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[2009年1月26日掲載]

那須歴史探訪館

■施設案内

 那須町は古くから文化伝播の経路にあり、遺跡、史跡が数多く残っています。
 那須歴史探訪館は、町の歴史を「道」をテーマに表現しています。四季折々に変化を見せる那須の自然に培われた風土、生活にふれてみて下さい。

○開館時間 午前9時から午後5時

○休館日
 ・毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)  
 ・年末・年始 (12月27日〜1月5日)

○入館料(1名につき) 
 ・大人:200円 (団体):100円  
 ・小、中学生:100円 (団体):50円
 (※現在、小中学生は無料としています。)
 (※団体は20名以上)

■那須の歴史探訪へようこそ

 那須歴史探訪館は、中世芦野城、近世江戸時代には旗本芦野氏の陣屋の麓に位置し、通称根古屋(ねごや)と呼ばれる地域にあります。本館は、陣屋裏門と土蔵、展示館からなり、それぞれ時代を反映した建物となっています。

 最初に皆さんをお迎えいたします石造の門柱は、勝海舟書「愛惜精神留他日担当宇宙」(精神を愛惜せよ、他日宇宙を担当するに留めよ)「蹉た(『足』偏に『它』)歳月問何時報答君親」(歳月を蹉(さ)たすれば、いずれの時にか君親に報答するを問わん)の碑文が刻まれています。現物は、芦野小学校の玄関正面を飾り、「志在千里(しざいせんり)」(志千里に在り)とともに芦野小学校の教育指針となっています。

 展示館へとつながる陣屋裏門は、現在芦野の上野町にある芦野氏陣屋裏門を模して造られたもので、芦野の町並みと遠く茶臼岳を主峰とする那須連山を一望できる展望台への玄関口となっています。文献によると、正面向かって右側は中間部屋(ちゅうげんべや)であり、左側は厩(うまや)になっており、左右対称ではなかったようです。

 陣屋裏門の東側に建つ土蔵は、江戸時代からのもので壁と屋根に補修を加え、歴史探訪館の趣を漂わせる役割を果たしています。

 展示館は、那須町の歴史史料を三部門に分けてそれぞれ特長ある展示方法によって紹介しています。展示館へは、陣屋裏門の左側にある入口から風除室を通って入ります。ほの暗い風除室を出ると一段と明るさが増した空間が迎えてくれます。ここに受付と憩い場を設け、山藤と葛藤(くずふじ)の藤蔓(ふじつる)の壁によって仕切られています。壁がガラスで出来ているので、空間が広く感じられます。

 建物は、黒を基調とした色彩の中に、地場産品の芦野石の白色系、藁左官(わらさかん)と和紙による自然色を配色し、ガラスと石の冷ややかさと藁、和紙による温かさを混在させることで、より新鮮な雰囲気を漂わせています。

 展示は、「道」「通史」「トピックスギャラリー」の三部門で展開し、そこに映像による「動」を加えることで、判りやすさを表現しています。また、那須町に伝わる昔ばなし6話をやさしくアニメーションで紹介しています。

※ 勝海舟書の読みは、いくつかの説があり、定まっていません。ここでは、一例を紹介しています。

このページへの問い合わせ

担当組織:生涯学習課文化振興係
住所:〒329-3215 栃木県那須郡那須町大字寺子乙2567-10
電話番号:0287-72-6565
E-mail:bunkac@town.nasu.lg.jp

その他の問い合わせ

○那須歴史探訪館
住所:〒329-3443 栃木県那須郡那須町大字芦野2893
電話番号:0287-74-7007
E-mail:rekishi@town.nasu.lg.jp