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町長が国交省「全国二地域居住等促進協議会」の副会長に就任しました

5ddcd24d950d9  この度、「全国二地域居住等推進協議会」の副会長に就任いたしました。
  同協議会には栃木県をはじめ36道府県、565市町村が参加しております。
  那須町は、町内に約1万棟の別荘があり、全国でも屈指の別荘地でございます。
  別荘の歴史も古く、大正15年に那須御用邸が開設されると首都圏からのアクセスの良さや、日本百名山の一つであります那須山を中心とした雄大な景観が評価され、多くの別荘が建てられました。
  別荘の歴史が二地域居住の歴史でもありますので、那須町は古くから二地域居住を実践してきた町と自負しております。
  また、当町は1390年の歴史を有する那須温泉があり、年間500万人が訪れる観光の町でもあります。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響により、観光面では大きな打撃を受けております。
  このピンチをなんとか打開すべく栃木県では初となる「お試しサテライトオフィス」を令和2年8月に設置いたしました。
  首都圏在住のかたが、別荘を利用する従来からの二地域居住に加え、テレワーク等を前提とした「新しい生活様式」に対応した二地域居住を促進しております。
  さらに、令和3年4月から役場内に「リビングシフト推進室」を新設いたします。生活様式の変化をチャンスと捉え機を逃さないよう、スピード感をもって取り組んでまいります。
  こうした積極的な取り組みにより、高まりを見せている二地域居住のニーズに対応し、ポストコロナ社会の企業誘致につなげてまいりたいと考えております。
  二地域居住に関する様々な事例や施策の情報を交換できる「全国二地域居住等促進協議会」は地方自治体には大変ありがたい存在であります。
  今後も県をはじめ県内の市・町の皆さまと連携しながら、企業誘致や定住につながる施策を展開してまいります。

      那須町長 平山幸宏

全国二地域居住等推進協議会とは

  地方公共団体、関係団体・事業者、関係省庁が連携して一層の二地域居住等の普及促進、機運の向上を図るため、「全国二地域居住等促進協議会」が令和3年3月9日(火曜日)に設立され、平山幸宏町長が副会長に就任しました。
  町ではこれまでに、空き別荘を活用し、都市部の企業等がサテライトオフィスの運営を試験的に体験できる「お試しサテライトオフィス(総務省所管事業)」を県内で最初に実施するなど、首都圏等に在住の方が別荘を利用する従来型の二地域居住に加え、テレワーク等を前提とした「新しい生活様式」に対応した二地域居住を促進しています。
  今後、同協議会では、二地域居住の推進に関わるさまざまな施策などの共有や発信、課題の検討などを実施していきます。

協議会の参加団体等(令和3年3月9日(火曜日)現在申込み受付分)

  • 会長:長野県(知事:阿部守一)
  • 副会長:栃木県那須町(町長:平山幸宏)、和歌山県田辺市(市長:真砂充敏)
  • 正会員(地方公共団体):601団体(道府県36、市区町村565)※栃木県内市町参加状況:15市町
  • 協力会員(関係団体・事業者等):29団体
  • 事務局:国土交通省

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掲載日 令和3年3月26日
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【このページについてのお問い合わせ先】
お問い合わせ先:
ふるさと定住課 リビングシフト推進室 事業推進係
住所:
〒329-3222 栃木県那須郡那須町大字寺子丙3-105
電話:
0287-72-6955
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