生活に癒しや安らぎを求めペットを飼う人が増えていますが、モラルに欠ける一部の飼い主によって、周辺のかたに迷惑がかかっている場合があります。
「犬の散歩の際、糞を放置して行く人がいる。」
「近所の犬が夜に吠えて眠れない。」
「近所の飼い猫が敷地内に侵入し悪さをして困っている。」
「誰かが家の前に子猫を置き去りにして行った。どうすれば…。」
このような苦情が役場や栃木県動物愛護指導センターに多く寄せられています。
苦情のほとんどが「飼い主のモラルの欠如やルール違反」を原因とするものです。
ペットを飼うときは、周りへ配慮することがとても大切です。
マナーを守って飼いましょう。
また、無責任に野良犬や野良猫に餌を与えることは、やがて不幸な命が増える原因になります。
犬を飼われているみなさまへ
- 散歩中の糞は必ず持ち帰りましょう。
- できるかぎり自宅敷地内で排泄するようしつけをしましょう。
- ムダ吠えさせないよう、適度に運動(散歩)をさせましょう。
- 夜間に吠えつづけるような時は、室内に入れるなど、近所の迷惑にならないようにしましょう。
- 放し飼いは絶対にやめましょう。(犬の放し飼いは法律で禁止されています。(盲導犬などを除く。))
- 登録して、狂犬病予防注射(年1回)は必ず受けましょう。(法律で定められています。)
- 鑑札と注射済票を着用しましょう。(犬を保護した、犬がいなくなったという問い合わせも増えています。鑑札等を着用していれば飼い主がすぐにわかります。)
- 管理ができない犬を増やさないために、必要に応じて去勢・避妊手術をしましょう。
猫を飼われているみなさまへ
- 自宅敷地内で糞や尿をする場所をしつけましょう。
- 野良猫と区別するため、また、迷い猫とならないように名札などを着け、飼い主の身元を表示しましょう。
- できる限り室内で飼いましょう。(放し飼いを極力さけましょう。)
- 飼い猫が他所で悪さ(糞尿、ごみの散らかし、車に傷をつけるなど)をしたときは、飼い主が責任を持って対処しましょう。
- 管理ができない猫を増やさないために、必要に応じて去勢・避妊手術をしましょう。
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掲載日 平成29年10月18日
更新日 令和元年5月22日
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