この条例は、自然環境の保全の基本理念その他自然環境の保全および緑化に関しての基本的事項を定めるとともに、自然環境保全法やその他の自然環境の保全を目的とする法令と相まって、自然環境の適正な保全および緑化を総合的に推進し、もって現在及び将来の県民の健康で文化的な生活の確保に寄与することを目的として、昭和49年3月に制定されました。
栃木県では、自然的社会的諸条件からみて、その区域における緑地環境を保全することが特に必要な地域を栃木県緑地環境保全地域として指定しています。
那須町内においては、芦野地区の鏡山温泉神社境内林およびその周辺の8.19haが緑地環境保全地域に指定されています。
芦野緑地環境保全地域
鏡山温泉神社境内林およびその周辺 8.19ha
緑地環境保全地域内において、次の行為を行う場合には、着手の30日前までに町建設課へ届出が必要です。
(注)平成22年4月1日より、自然環境の保全及び緑化に関する条例の届出窓口が栃木県県北環境森林事務所から町建設課に変更になりました。