町では、平成28年3月に第7次那須町振興計画を策定し、魅力あふれるまちづくりを進めてまいりました。現在、計画期間の前期5年間が終了したこと及びこの間の状況変化を踏まえ、那須の未来を創造するための新たな一歩となる後期基本計画を策定いたしました。
なお、この計画は、町の最上位計画として、まちの将来像の実現のための指針となるものです。
振興計画は、「基本構想」と「基本計画」で構成しています。
目指すべき町の将来像や、その実現を図る基本方針、施策を示す長期ビジョンです。
計画期間は、平成28年度から令和7年度までの10年間です。
基本構想に基づき、今後取り組むべき施策等を行政の各分野にわたり体系的に示す中期ビジョンです。
計画期間は、令和3年度から令和7年度までの5年間です。
本町の強み・弱みを踏まえつつ、行政と町民が一体となってまちづくりに取り組んでいくための目標として、目指すべき将来の姿を次のとおり定めました。
「みどり輝き活気と笑顔あふれるまち ふるさと那須」
目標人口約2万3千6百人(令和7年度)
本町の人口の推移を見ると、減少傾向にあり、国勢調査による推計人口は、現在の出産や転入転出などの状況が今後も続くとすると、令和7年度には約2万2千人になると予測されます。しかし、若年層の転出抑制や流入の促進、子育て層を中心とした暮らしやすい環境づくりなどを重点的な取り組みとして位置づけ、可能な限り人口減少の抑制に努めることで目標人口を目指します。
町の将来像を実現していくため、8つの基本方針を次のとおり定めました。