公的資金補償金免除繰上償還とは
公的資金(政府資金及び旧公営企業金融公庫資金)を繰上償還する場合、これまでは償還期限までの利子相当額を「補償金」として支払う必要があり、繰上償還の効果が十分に得られませんでした。
しかし、国が示す一定の条件を満たす地方公共団体を対象に、行政改革を内容とする財政健全化計画を策定し、国の承認が得られた場合、補償金を支払うことなく高利の公的資金を繰上償還することができます。
繰上償還額と効果額(利子軽減額)
平成22年度から平成24年度の3カ年で総額77,086,818円の繰上償還を実施しました。
これにより、11,091,736円の利子負担の軽減を図れました。
繰上償還の財源は、町債を償還するために積み立てている減債基金を取り崩して充てました。
繰上償還額と利子軽減額
会計名 |
年度 |
繰上償還額 |
利子軽減額 |
一般会計 |
22年度 |
36,680,563円 |
6,674,575円 |
23年度
|
14,902,924円 |
1,548,548円 |
24年度
|
25,503,331円 |
2,868,613円 |
合計 |
77,086,818円 |
11,091,736円 |
財政健全化計画
計画の概要
那須町行財政改革アクションプランに掲げた定員管理計画を着実に推進するとともに、指定管理者制度の導入や民間委託の活用を図ることで経常経費の縮減に努めます。
また、町税収納体制の強化による徴収率の向上と、未利用財産を有効活用することにより、財源の確保に努めます。
掲載日 平成29年9月25日
更新日 平成29年11月17日
【アクセス数 】
【このページについてのお問い合わせ先】
住所:
〒329-3292 栃木県那須郡那須町大字寺子丙3-13