那須町が管理する道路施設(橋梁263橋、門型標識2基)は今後老朽化が進むことが予想されます。このような老朽化する道路施設に対し、計画的な維持管理を行わない場合、道路機能の維持が困難になることや、大規模な修繕、更新工事が一時的に集中し膨大な費用が発生することが予想されます。
このような背景から、道路施設の損傷が大きくなってから大規模修繕を行う「事後保全的対応」から損傷が大きくなる前に予防的な対策を行う「予防保全的対応」へ移行し、財政負担の低減及び道路交通の安全性を確保することを目的として、橋梁と門型標識の長寿命化修繕計画を策定しました。