トップ
> 梁瀬城跡
梁瀬城跡

梁瀬城跡は、伊王野の前梁瀬にある。自然の丘陵を利用した要害で、若干の堀切り、削平等が認められる。全体で約1haの範囲であり、その南西麓の中段の畑が平常の居館跡であったと伝えられている。
この城跡の主人公は、簗瀬氏であり、芋淵氏の直裔で後に梁瀬に移り、簗瀬氏を称したという(創垂可継の諸臣系略)。構築時期(芋淵より梁瀬へ移転の時期)は明らかではないが、室町時代中期以降であると思われる。
簗瀬氏(柳瀬と書いたものもある)は永正年間(1504~1521)頃から諸記に登場しており、伊王野氏に従って活躍していたと思われるが、後に梁瀬は大関氏領になり、簗瀬氏もやがて黒羽に移り住んだ。
| 名称 | 梁瀬城跡 | 
| 所在地 | 那須町大字梁瀬492他 | 
| 種別 | 記念物/史跡 | 
																				掲載日 令和6年12月26日
																				更新日 令和7年4月8日
																				
									
																			【アクセス数 】
													【このページについてのお問い合わせ先】
				お問い合わせ先:
							
								生涯学習課 文化財係(那須歴史探訪館)
							
						住所:
                                〒329-3443 栃木県那須郡那須町大字芦野2893
                            電話:
								
									0287-74-7007
								
							


















