トップ
> 那須町のこうやまき
那須町のこうやまき

芦野氏陣屋跡(芦野城、桜ヶ城ともいう)に二の丸跡があるが、その東方の小高い所に高野槇(こうやまき)があり他の樹木を圧倒してそびえている。樹高は約24m、目通り周囲は約5m、推定樹齢は400~500年と考えられている。高野槇としては当地域きっての巨木である。
いつ植樹されたか明らかではないが、いくつかの言い伝えがある。その一つは、天文年間(1532~1555)に芦野資興(あしのすけおき)が、太田道灌(おおたどうかん)の設計で芦野城を築城し、その時の記念樹であるという。
現在も樹勢盛んであり、城跡にふさわしい威厳をもつ名木である。
名称 | 那須町のこうやまき(なすまちのこうやまき) |
所在地 | 那須町大字芦野1039 |
種別 | 記念物/天然記念物 |
指定 | 県 |
指定年月日 | 昭和32年6月30日 |
掲載日 令和6年12月26日
更新日 令和7年4月8日
【アクセス数 】
【このページについてのお問い合わせ先】
お問い合わせ先:
生涯学習課 文化財係(那須歴史探訪館)
住所:
〒329-3443 栃木県那須郡那須町大字芦野2893
電話:
0287-74-7007