文化財（建造物）の防火管理を確認しましょう。

毎年1月26日は文化財防火デーです。

文化財防火デーの制定は、昭和24年1月26日に、現存する世界最古の木造建築物である法隆寺（奈良県斑鳩町）の近藤が炎上し、壁画が焼損したことに基づいています。
令和元年以降は、フランスのノートルダム大聖堂や沖縄県那覇市中心部の首里城跡において発生した火災を受け、改めて文化財の防火対策等の推進が図られています。

令和5年1月の第69回文化財防火デーでは、吉備津神社（岡山県岡山市）や聖徳記念絵画館（東京都新宿区）で大規模な防火訓練が行われたのをはじめ、全国各地の文化財所在地で防火訓練等が実施されました。

那須町においても、令和5年1月28日、那須消防署が国指定重要文化財「三森家住宅」において消防訓練を行いました。（令和6年の訓練についての詳細は未定です。）


大切な文化財を守るために、日ごろから火の元の点検をお願いいたします。